日本のボクシング選手がラスベガスを目指す理由

オリンピックのマラソン競技で活躍した日本人選手とは

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日本人選手が初めてオリンピックに出場したのは1912年スウェーデンで行われた第5回ストックホルム大会で、そのうちの1人がマラソン競技の金栗四三です。
NHKの大河ドラマ「いだてん」でも取り上げられましたが、この大会は猛暑の中で行われ、コースを間違えた金栗は一時行方不明となりゴールすることはできませんでした。
しかし、1967年ストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典に招かれ、競技場のゴールテープを切り、54年8ヶ月6日5時間32分20秒3という世界一遅い記録でゴールしました。
金栗は第7回アントワープ大会、第8回パリ大会にも出場、その後日本の陸上長距離競技の発展に尽力し、「日本マラソンの父」と言われています。

2000年シドニーオリンピックのマラソン競技で優勝した高橋尚子は、2時間23分14秒でゴールしました。これは当時のオリンピック記録です。
日本陸上界では64年ぶりの金メダルで、日本女子陸上界においては初めての快挙でした。
高橋はこの功績により国民栄誉賞を受賞し、Qちゃんフィーバーを巻き起こしました。

2004年のアテネオリンピック女子マラソンでは、野口みずきが優勝し、2回連続で日本人が金メダルを獲得しています。

日本男子マラソンのメダルは、1992年バルセロナオリンピックの森下広一の銀メダルまでさかのぼりますが、2018年に大迫傑が2時間5分50秒の日本新記録を打ち出したことで、2020年の東京オリンピックではメダル獲得に大きな期待が寄せられています。

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